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筑波大生による自主制作映画 「鴉(カラス)in moon rabbit, in sun jet crow」 〜女子高生の甘く切ない青春ムービー〜 鴉 からす カラス 筑波大学 つくば 学生 自主製作 映画 石倉由喜 女子高生 青春 恋愛 ムービー love blue spring Karasu Movie Tsukuba University students movie THK 筑波放送協会 Vicc 映画を創る会 筑波小劇場 筑小 83 83+ 83plus ひまつぶしの発表会 根岸真里子 Negishi Mariko 篠塚江里 Shinotuka Eri
1985年4月27日生まれ 千葉県出身 A型
筑波大学芸術専門学群洋画専攻3年
筑波大学吹奏楽団所属
専攻の油絵では,単色ペンを積み重ねた線描で独自の世界を創造している。2006年冬、T+(ティータス)での個展を行なうなど精力的な作品制作をしている。映画出演は今回が初。
テレビゲーム,演奏会批評,たまに読書,絵を見る,友達との会話,チラシチェック,人間ウォッチング,被害妄想
中学時代は吹奏楽部に全てを捧げる。
千葉県吹奏楽ソロコンテストsax部門ヤマハ賞受賞
吹奏楽東関東大会金賞(団体)
ディズニーランドで演奏,年一回の定期演奏会など
最近念願の楽器購入を果たす。
高校時代は美術部に入部。一人きりで黙々と自分を表現することに苦痛を覚え始める。テレビゲームにのめり込み,親に呆れらたりしている。
武藤早代 Sayo Mutoh 都甲マリ子 Tokoh Mariko
1985年生まれ 東京都出身 O型
筑波大学第一学群人文学類1年
劇団筑波小劇場・筑波大学ピアノ愛好会所属
東朋大学教授・合田光氏率いるマンドリン・オーケストラ社会人吹奏楽団体PORTABIANCA
MANDOLINOにも所属。クラシック・ギターパートを担当する。
音楽鑑賞,クラッシックからテクノ・ロックetc...
村上春樹的な散文調の文章を読むのが好き。10年来の清春ファン。ただし今のところファンクラブに入っていない。
高校時代は伝統校のマンドリン・オーケストラ部に所属。チャイコウスキー,ショパンなどのクラッシック曲や鈴木静一などオリジナル曲の指揮者を努め,10年に1人の逸材と言われた。抽象的な表現を好む。
音楽,絵画,演劇,ダンス(バレエ)などに傾倒するが,本人曰く「薄利多売」。
大野由美 Ohno Yumi
吉成彩香 Yoshinari Ayaka
1986年4月27日生まれ 徳島県出身 A型
筑波大学第一学群人文学類2年
劇団筑波小劇場所属 副座長を務める
出演作は「ガレキの下から手をのばせ」(2005),「つけ鼻のトナカイ」(2005),「臨界アパート二○四」(2006)など多数。
石倉監督作品「剣豪サイレント」(2006)にも出演。
どんな役でもこなす幅広い演技力と味のあるネタに定評がある。
おいしいご飯を食べること,漢字を書くこと(落ち着きたい時は紙の切れ端にひたすら画数の多い漢字を楷書で書きなぐる…)
蓮見曜子 Hasumi Yohko
伊藤藍 Itoh Ai
1986年11月12日生まれ 群馬県出身 AB型
筑波大学第一学群比較文化学類2年
劇団筑波小劇場所属 座長を務める
主な出演作に「ガレキの下から手をのばせ」(2005),「つけ鼻のトナカイ」(2005),「あのカフェで、また」(2006)などがある。
石倉監督作品「魅惑の薔薇」(2006),「ぱじゃまでおじゃま」(2006)に出演。
ダンス(バレエ・ジャズ・タップ)
高校在籍時には部員160人を抱えるミュージカル部の部長を務め,抜群の美貌と歌声で約4000人の集客を誇っていたとか。現在はそのOGで結成された『劇団アラムニー』にも所属する。
Y字バランス,カリメロ,タッチの南ちゃん,持田香織の真似ができる。
後藤慎介 Gotoh Shinsuke
筑波大学第一学群自然学類3年
劇団筑波小劇場所属
主な出演作に「風車」(2004),「ブルーシート」(2005),「臨界アパート二○四」(2006)などがある。
二枚目俳優から四枚目俳優まで器用に演じる。
なぜだか笑えてしまう面白さに定評がある。三重県出身。
永尾泰英 Nagao Yasuhide
生年月日非公開 B型 福岡出身
筑波大学第三学群工学システム学類3年
劇団筑波小劇場所属
主な出演作に「つけ鼻のトナカイ」(2005),「葬式ロック」(2006)など。
演出作として「殺人漫才」(2006),「あのカフェで、また」(2006)がある。
石倉監督作品「魅惑の薔薇」(2006),TAM企画「双龍」(2006)など,映像作品にも多数出演している。
演出家志望でありながら,役者・脚本家にも力を入れている。
鑑賞・批評、卓上ゲーム。
IQ153!
監督・原案 Director
石倉由喜 Ishikura Yuki
1984年9月22日生まれ O型 栃木県出身
筑波大学芸術専門学群洋画専攻4年
Vicc〜映画を創る会〜,劇団筑波小劇場,
83+所属
中学3年生で初の自主映画「栃木ラブストーリー」を制作する。気付けばスポーツ少女と化し一旦映画とは無縁の世界へ向う。大学在学中に『セーラー服とキカン嬢』(2004),『占いばばぁと僕』(2005),『剣豪サイレント』(2006)などの自主映画を監督しながら,他団体の映像制作にも携り始める。劇団筑波小劇場では主に照明・舞台美術を務め,ほかに映像担当として舞台とのコラボレーション作品『ホット』(松永友理監督2005),『魅惑の薔薇』(2006)を制作している。ショート作品,CMを中心とした制作が多い。
今作ではこれまでのコメディチックで歯茶目茶なストーリーという流れから,シリアスで叙情的な映画という新たな境地を開こうとしている。「大学最後の作品になるので,見る人が楽しめて共感できる映画にしたい」と意気込みを語っている。
脚本 Screenplay
北村苑美 Kitamura Sonomi
1988年1月14日生まれ
アカペラサークルDoo-wap・文芸部所属
筑波初アクション映画『双龍』の監督である黒田朋樹氏に,スタッフで参加したいとアポイントをとった際,自己PRとして「文章書けます」と付記した。それが契機となり,脚本の最終調整に参加するようになる。過去文芸作品には,高校時代に文芸部雑誌に発表したファンタジー系の短〜中編オムニバスシリーズがある。全五作。
「映画って、どこまでも広がりのある総合芸術だと思います。まず世界観がどーんとあって,そこに物語がどがーっと流れて,更に映像としての美しさがわーっと入って,音楽がどどーっときて……(語彙力ゼロ。でも個人的には,気軽に観られるB級の映画も結構好きですね)」と語る。
監督が『鴉』の原案を書いた。彼女はそれを読んで共感を覚えたそうである。脚本の執筆が決まってからは,世界観・台詞回しに重点を置くように心がけた。約1ヶ月間,監督との意見交換を積み重ねながら,より高校生の感覚に近いストーリーを展開させていった。
撮影 Camera
長瀬拓 Nagase Taku
1983年生まれ 岐阜県出身
カメラマン,カメラアシスタント,
Vicc〜映画を創る会〜所属
プロの現場でカメラアシスタントを務めながら,同人の自主映画制作にも参加している。知識はもちろん,様々な現場で得た経験を活かすなど,頼もしい存在として信頼を得ている。また長瀬自身も自主映画の監督を務める。近年ではスチールの分野にも興味を抱いた制作を行なっている。
広報 Publicity
吉沢史 Yoshizawa Aya
1984年生まれ
THK筑波放送協会OB・合唱団むくどりOB
中学時代から放送活動を続けるエキスパート。ドキュメンタリーやバラエティ,特に編集技術に頼らない映像美な作品を制作していく。代表作には『自転車との麗しき生活』(NHK全国大学放送コンテストドキュメンタリー優勝),『旅企画最終章〜移動距離争奪早食いラーメンツァー』などがある。
また映像だけではなく演劇等の様々な分野にも興味があり,実際に数々の現場を経験してきた。その経験を生かした広報を展開していく。
宣伝美術 Art Director
河野太一 Kawano Taichi
1983年生まれ
THK筑波放送協会OB
大学1年で映像制作をスタート。つぎつぎと編集技術を習得し,演出技術も開拓し続けるパイオニアである。パロディ・バラエティ・ドラマを得意とし,代表作には『走馬灯制作会社』(NHK全国大学放送コンテストCM準優勝),『のりのり』などがある。
映像イベント83+では優れたアートディレクトを発揮し,今作でも河野流のシャープで繊細なデザインを見せてくれている。
美術 Art
都甲マリ子 Tokoh Mariko
早代役を務めるが,本人・監督両者の希望もあって美術も担当している。女性らしさとフレッシュさを備えた感性が,どのように美術に反映されるかが非常に楽しみである。
美術 Art
木村佳子 Kimura Keiko
大学で版画を専攻しながら,執筆・漫画制作を行なっている。木村の世界観がよく出た漫画『アスハレ』(2005)は,過去にVicc〜映画を創る会〜制作で映像化もしている。
美術 Art
藤嶋卓 Hujishima Mamoru
2005年に制作した自主映画『穴』で注目を浴びる。大学では油絵を専攻し,描写力はもちろん,持ち味の重厚感のあるマティエールと灰暗い精神世界が,近作の"鴉"制作の決定打となった。
照明 Lighting
五十嵐丈紘 Igarashi Takehiro
大学で哲学を勉強する一方,現在,劇団筑波小劇場で演劇照明のリーダー的存在を務めている。シンプルかつ鮮やかな照明効果が印象的。今回は映画という新環境で新たな照明効果を,そして映画の映像表現に一役買ってくれるだろう。
撮影助手 Camera assistant
坂本裕哉 TEXAS
照明助手 Lighting assistant
安藤翔太 Andoh Shohta
録音 Recordist
山崎敬史 Yamazaki Takashi
録音 Recordist
森田光一 Morita Koichi
スタイリスト Stylist
川田茜 Kawada Akane
衣装 Dresser
宮野明日香 Miyano Asuka
音楽 Music
大嶽直子 Ohtake Naoko
WEB製作 Web design
三森秀樹 Mirsumori Hideki
桜ヶ丘女子高校美術部に所属するネギシは,ユミ,ようこ,早代たちと,来たる学園祭に向け看板作りに励んでいた。ドジで鈍感なネギシと,油絵が得意で大人な早代。カメラマンを目指す個性派ユミ,そして清純乙女路線のようこ。彼女たちの姿は,校庭がのぞめる屋上にいつもあった。美術担当の後藤先生は,毎日のように世間話で夜まで居残りする彼女たちに手を焼いていた。
ようこは新しい大人の恋に夢中になっていた。時には落ち込み,へこたれながらも――彼女たちは一生懸命生きていた。ある日,ネギシはひょんなことから宮川大介と出会う。ユミとようこは"非恋愛体質ネギシ"の恋の行方を笑いのネタにし,それぞれ自分のことに一生懸命。一方,早代だけはネギシの支えとなり,ネギシに大人の恋愛テクを仕込むのであった。
一方で,学園祭はどんどん近づく。来たる学園祭当日,ネギシは盛況を見せる学内をぶらついていた。そこで美術部顧問の後藤先生から予想外の言葉をもらう。不器用なネギシには,みんなの絵と自分の絵がどうちがうのかなんて分からなかったが,学園祭中にも油彩を描き続ける早代を見つけ,何かを感じるのだった。そして臨んだ学園祭の打ち上げは,衝撃の大暴露大会になるのだった。
季節が替わる頃,進展しないネギシの恋愛は終わりを見せていた。それと同時に,ようこの恋愛にも陰りが見え始めていた。ネギシは初めて,どうにもならない恋のつらさを知る。早代はそんなネギシを,両手いっぱいに優しくなだめるのだった。そこには友情とも恋愛ともつかない,二人の信頼が生まれていた。
そんなある日,早代はネギシに高校を退学することを告げる。早代は自分が学校を去る代わりに,使いこんだ油彩道具をネギシに預ける。油彩道具の中に,残された一通の手紙。早代からのネギシ宛のものであった。そこに記された"鴉になりたい"という言葉は,ネギシの想像していたものよりもずっと深遠な意味を持っていた。ネギシは早代の為に,一枚の肖像画を描き始める。
「in moon rabbit, in sun jet crow.」
その言葉の,本当の意味を知った時,ネギシは過ぎ去った日々のまぶしさを知るのだった。
監督が最も伝えたかったテーマ――"過ぎ去った過去を取り戻すことは出来ない"
本作品では,等身大の女子高生が"いまを生きること"に一生懸命になることで,甘く切ない青春をホットに描いています。
『女子高生の甘く切ない青春ムービー』
原案 石倉由喜×脚本 北村苑美
映画「鴉」製作委員会は,2006年秋,石倉監督自身がプロモーターとなり,筑波大学内のサークルであるVicc〜映画を創る会〜,THK筑波放送協会,劇団筑波小劇場,アクション映画「双龍」などに所属する個性豊かな筑波大生たちによって結成された。
寒さの到来と共に本格的な撮影を開始。撮影は寒さや雨のため難航するが,しかしそんな中でも,学内随一の規模を誇る演劇サークルの役者たちが,魅力的な演技を見せてくれている。
今,筑波大学で最も熱い面々が,甘く切ない青春映画を創り上げる。